家庭でも役立つ豆知識!美味しい出汁を引くための鰹節の手順
本格的な和食の味を支えるのは、やはり丁寧にとられた出汁。
まず大切なのは水の温度。
沸騰したばかりのグラグラと煮え立ったお湯に鰹節を入れるのは厳禁です。
沸騰直前、約85度から90度くらいでお湯を止め、そこに鰹節を投入するのが香りを逃さないコツ。
煮立たせてしまうと、鰹の生臭みやえぐみが出てしまい、せっかくの繊細な風味が台無しになってしまいます。
鰹節を投入した後は、決して箸でかき混ぜてはいけません。
静かに沈むのを待ち、1分から2分ほど置いてから布やキッチンペーパーで漉すのが理想的。
このとき、最後の一滴まで絞りたくなりますが、そこをグッと堪えるのが澄んだ出汁を作るポイント。
絞ってしまうと、余計な雑味まで混ざってしまうため、自然に滴り落ちるのを待つのが正解。
こうして丁寧に引いた一番出汁は、黄金色に輝き、飲むだけで心が解きほぐされるような深い味わいになります。
紗莉庵では、この出汁の美味しさをダイレクトに味わってもらうため、コーヒーカップで提供する飲む一番出汁というユニークなメニューも用意しています。
削りたての鰹節をカップに入れ、お湯を注ぐだけで完成する究極のスープ。
ランチのセットについてくるお味噌汁や、お茶漬け用の出汁もすべてこの基本に忠実に作られています。
無添加だからこそ、素材の良さがストレートに伝わる一杯。
本物の出汁が持つ力を知ると、毎日の食生活が少しだけ豊かになるはず。
愛知県名古屋市中川区にお住まいの方は、プロが引く本物の出汁の香りに包まれに、ぜひ足を運んでみてください。



